当ブログの性教育について。
どうもこんばんわ。さとうです。
今日は性教育についてのお話をするにあたって、
このブログでの性教育がどのようなものであるかをお話しさせてください。
現在お子さんを育てていらっしゃるパパやママ。
ご自分が受けてこられた性教育についての記憶はありますか?
実は私はまったくと言っていいほど覚えていません。
男女分けられて生理の仕組みなどを聞いた、という話しをよく聞きますが、そんなことあったっけ?って感じです。
なぜこれほど印象が薄いのでしょうね。
私はこれは、家庭環境に原因があったのではないかな?と思っています。
生理の話などまさしく生理現象で、特に隠すような内容でもないのでしょうが
「今日こんな話、学校で聞いたよー」なんて言い出せない家庭でした。
昭和育ちごりごりの両親だと、そんなご家庭が多かったのではないかと思います。
更に、恋愛の話なんかもしづらい雰囲気。
ドラマのキスシーンすら見てはいけないものを見た、と思ってしまう雰囲気。
ただそういうものだという時代背景もあり、性の話なんてご法度!という感じでした。
ですので、そんな話はほとんどしてきていません。
だからこその記憶喪失(笑)なのではないかと思います。
ですが今や、性の話こそ家庭で伝えていくべきだという時代が来た、と思っています。
ここでいう伝えていくべき性とは、
生理がどうのセックスがどうの出産がどうの、それらもですが
人生の中のすべての性。性≒生です。
身体の大切な扱い方について知ること。
いろいろな性があると知ること。
誰の性(生)をも否定せず、認めていく。大切にしていくこと。
などなど、まさしく生きていく中で大切にしてほしいことです。
これらは幼児期から伝えていく必要性があり、
また、自分自身が大切に扱われている、優しく触れてもらえていると赤ちゃんの頃から感じることを積み重ねていく大切さがあると思っています。
昨今取沙汰されている教育・保育関係者はじめとする性被害から子どもたちを守ることに繋がることも願っています。
それが、当ブログでお伝えしていきたい性教育です。
ただ私には幼い子どもしかおらず、自分自身も実践している途中であります。
現実にはうまくいかないこともありますが、
幼稚園教諭・保育士として働いてきた経験も活かしながら、
子どもたちにとって大切なことを伝えていきたいと思っています。
子どもたちの生、守りたい。
これが当ブログの性教育です。